今回は、登山者である私たちが安全に登れるように、熱中症対策をご紹介。
確かに、夏は熱中症の危険があり、登山は避けるべきだと考える人もいます。
ですが、予防対策をして登る山をちゃんと選べば、
気持ちの良い山行ができます♪
ぜひこの記事を参考に、安全第一でアタックしましょーーー!!
熱中症=体温調節が出来なくて、体内に熱がこもった状態のこと
まずは、カンタンに「熱中症」について説明します
身体が熱を放出できなくなると、熱中症になる。
熱を逃がすメカニズムをどれだけキープできるかが重要だネ!
飲み物を飲むだけじゃダメなのね!
じゃあ、どんな対策をしたらいいのよ。。。
そうだよね!
じゃあ、これから登山者ができる熱中症対策について
詳しく説明していくね♪
登山者ができる5つの予防対策
上記で説明した熱中症のメカニズムを踏まえたうえで、
私たち登山者ができる対策を詳しくご紹介します
こまめに栄養&水分を補給する
山行は、長時間に及ぶことが多いです。
スポーツ飲料・行動食をこまめに摂取しながら、体調をキープする必要があります
山ごはんは、おにぎりや菓子パンなどの炭水化物をしっかり食べましょーー!
スポーツ飲料なら、なんでもOK!
水分が足りない。。。なんて事にならないように気をつけよーーー!
山頂とか休憩所に自動販売機があるかもしれないわね~~。
事前に調べておくのもアリよね♪
通気性の良い服装で登る
登山中の服装は、通気性・速乾性を意識しましょう
▼普段、僕が夏山に登るときの服装です▼
種類 | メーカー | 商品名 |
---|---|---|
ベースレイヤー | finetrack | ドライレイヤー ベーシック |
ミドルレイヤー | mont-bell | ウィックロン Tシャツ(奈良限定) |
ズボン | 不詳(楽天市場で購入) | 不詳 |
スパッツ | 不詳(格安呉アパレル店で購入) | 不詳 |
ソックス | mont-bell | メリノウール トレッキング5トゥソックス |
アームカバー | mont-bell | トレールクールアームカバー 極薄手 |
帽子 | TIGORA(アルペン) | UV柄テープハット |
虫に刺されたくないし、日焼けもしたくない。。。
だからといって、長袖は着たくない。
そんな欲張りな人には、アームカバーがめっちゃオススメだよ♪
それって、、、
ワタシにピッタリじゃなーい!!
絶対に、使うわ♡
標高1000m以上の山に登ろう
盛夏は、標高1000m以上の山に登るようにしよーー!
標高が高くなれば、気温と湿度が低くなり、熱中症のリスクを抑えられる
特にロープウェイやゴンドラ、ドライブウェイのある山はおすすめ☆
標高の高いところからスタートした方が良いですよ♪
真夏の登山におすすめな場所はココ!
標高1500m以上の山を登るときは、防寒面も踏まえて
オールシーズン使える長ズボンを履いていくよーーー♪
涼しいなら行ってみたいわ♡
でも、しっかりした準備が必要なのね~~~!
冷却グッズも活用しよう!!
冷却グッズも積極的に使っていくことをおすすめします!
特に、使ってほしいのはコレ▼
価格:1130円 |
しかも、山の水ってめっちゃ冷たい!!
タオルの機能と相まって、冷却効果バツグンだよ♪
それは気持ちよさそうねーーー♪
他にはどんなアイテムがあるのかしら?
山登りに合った冷却アイテム、これもおすすめだよ♪
熱中症対策の最先端!? 「アイススラリー」を摂取しよう
アイススラリーとは、氷と液体の間の状態のこと。
熱中症対策に必要な「水分・電解質補給」+「冷却」ができて、
深部体温を下げることができます。
イオン飲料をアイススラリー状にすることが、熱中症対策には効果的☆
(アイススラリーの作り方は、製品のパッケージにも書いてあるから安心♪)
飲むタイミングは、登山中 or 登山前!
僕は、いつも登山前に飲んでるよーーー!
活動前に飲んで、活動中に体温が上がることを抑えられるんだ!
これを「プレクーリング」っていうんだヨ♪
動き出す前に飲んでも効果があるなんて、すごいわね!!
まとめ:対策のおさらいと、豆知識。
登山者ができる熱中症対策を5つご紹介しました
改めて、おさらい!
どれも手軽でお金もかからないから、すぐに実践できます!
その他には「暑熱順化」も大事!
カンタンに言えば、暑さに慣れておくこと。
登山予定日から、1週間前にはエアコンを弱めに設定したり、
無理をしない程度に外でジョギングまたは散歩をする。
これだけで身体が暑さに慣れて、熱中症になりにくくなりますよ!
登山を楽しみたいなら、
食べ物やアイテムだけじゃなく身体の準備も必要だよ!
熱中症なんて嫌よねーーー。
お散歩でもしようかしら♪
最後に:絶対にやるべきこと「熱中症警戒アラート」のチェック
最後に、みなさんは「熱中症警戒アラート」って知ってますかーー?
環境省が、熱中症の危険度が高い時に出してくれます。
登山を開始する前にアラートが出ていないか確認をして、
安全第一で判断しましょーー!
特に、低山ハイクの予定がある時は、
危険度が高いので中止することも考えましょう。
山は逃げません。無理をせずに登山ライフを楽しみましょーーー♪
熱中症アラートを調べたい人は、コチラ▼
環境省熱中症予防情報サイト – 熱中症警戒アラート (env.go.jp)
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