どうも、とびたいイヌです♪
今回は富士山の須走ルートについて解説します
富士山に登ってみたいけど、
「初心者でも登れるの?」
「どのルートがいいの?」
と不安に感じていませんか?
そんな方におすすめなのが、
自然をたっぷり楽しめて混雑も比較的少ない
「須走(すばしり)ルート」です!
実際、私自身はじめての富士登山が須走でした
また登るなら同じ道のりで登りたいなぁ♪って思うくらい満足しています!
このブログでは、初心者でも安心して挑戦できる1泊2日の富士登山プランを徹底解説!
実際に登って感じたポイントや注意点、持ち物、山小屋情報までわかりやすく紹介します。
日本で一番高い場所から拝むご来光を、あなたもぜひ味わってみませんか?
ぜひ参考にしていってください!
須走ルートの特徴:ゆったり登りたい人にピッタリ♪
↓まず、富士山の主要ルート4つはこんな感じです↓

- 吉田ルート(黄色)
- 須走ルート(赤色)
- 御殿場ルート(緑色)
- 富士宮ルート(青色)
この中で、わたしが初心者の方におすすめするのが須走ルート(赤色)
1. 樹林帯が長くて涼しい!自然を感じながら登れる
- 五合目から六合目までは、森の中を歩く癒しの登山道。
- 日差しが強い日でも比較的涼しく、直射日光が少ないため体力の消耗が少ない。

濃霧か大雨の時を除けば、
樹林帯とはいえ整備は完璧だから迷うことはないよ!
2. 他ルートに比べて混雑が少ない
- 他の登山ルートより登山者が多くないので、自分のペースで歩きやすい。
- 落ち着いた雰囲気で、初心者にも安心。

ゆっくり歩けるし、周りを気にせず写真をいっぱ~~い撮れるわよ♪
3. 砂走りでの下山が爽快!(ただし注意も必要)
- 下山は「砂走り」と呼ばれる砂の斜面を一気に駆け下りる体験が可能。
- 膝への負担が少なく、スピードも出せるのが魅力。
- ただし転倒や砂の侵入には注意。ゲイターやスパッツ必須。

これがすっごい楽しーーー♪
どんどんどんどん下りれるから爽快感ハンパないよ!
4. 山頂までの距離と標高差のバランスがちょうどいい
- 吉田口よりも若干距離が長いけど、急登が少なくて登りやすい。
- 標高差も適度なので、ペース配分しやすい。

足を大きく上げるような段差も少なくて、
ゆったりと登ることができるわよ♪
5. 山小屋の数はやや少なめ
- 途中にある山小屋の数は吉田ルートより少ない。
(吉田ルートは20軒あるのに対して、須走ルートは12軒) - 事前予約と早めの行動が重要。特に1泊2日プランでは、泊まる山小屋の選定がカギ。

山頂に近い好立地な山小屋は、早いもん勝ちだよ!
予定が決まり次第、なるべく早めに予約を取ろう♪

わたしたちは1か月前に予約したわよ!
さすがにまだ空室が多かったわ♪
事前に準備しよう:富士登山は計画が大切!!
富士山に登るためには、以下のステップで進みます


各ステップを詳しく説明するね!

よろしく~~~♪
■山小屋を予約しよう:須走ルート上には12軒あるよ♪
▼須走ルートを登る人が使える山小屋の一覧▼
山小屋 | 標高地点 | 電話番号 | 公式サイト |
---|---|---|---|
山荘菊屋 | 五合目 | 090‑8680‑0686 | 山荘・山小屋 菊屋/富士山 須走口五合目 富士あざみライン – HOME |
東富士山荘 | 五合目 | 090‑3254‑5057 | 東富士山荘のサイト |
吉野家 | 砂払五合目 | 090‑7854‑7954 | 吉野家のサイト |
長田山荘 | 六合目 | 090‑8603‑5097 | なし |
瀬戸館 | 本六合目 | 090‑3302‑4466 | 瀬戸館のサイト |
大陽館 | 七合目 | 090‑3158‑6624 | なし |
見晴館 | 本七合目 | 090‑1622‑1048 | 見晴館のサイト |
下江戸屋 | 八合目 | 090‑2770‑3518 | 下江戸屋のサイト |
胸突江戸屋 | 本八合目 | 090‑7031‑3517 | 胸突江戸屋のサイト |
御来光館 | 八号五勺 | 0555‑24‑6510 | 御来光館のサイト |
山口屋 | 頂上 | 090‑5858‑3776 | 山口屋のサイト |
扇屋 | 頂上 | 090‑1563‑3513 | なし |


各区間のコースタイムは、、、
五合目~六合目:90分
六合目~本六合目:35分
本六合目~七合目:70分
七合目~本七合目:35分
本七合目~八合目:35分
八合目~本八合目:25分
本八合目~八合五勺;20分
八合五勺~九合目:30分
九合目~頂上;30分
あくまでも目安だけどね~♪

私たちの時は風がすっごい吹いてて、2倍くらい時間かかったわよね。。。
環境によるから余裕のある計画を立てましょうね♪
■アプリ「FUJI NAVI」で入山証をゲットしよう:支払いもするよ!

2025年現在では富士山への登山は入山証が必要です。
手に入れるためには、4000円の入山料+講習を受ける必要があります
- 現地で入山料を納付し講習を受けた後、入山証をもらう
- アプリで事前に入山証を準備する
↑オススメ↑

現地で入山証をもらうには講習会に参加する必要があって、
時間が決まってるから、スムーズな登山ができないよー
だからアプリで事前に準備しておくのが良いよ♪

しかも、アプリで受ける講習は動画&カンタンな選択式問題に回答するだけよ♪
すぐ終わるからラクラクだったわ♪
★アプリの使い方も、わかりやすいマニュアルがあるのでカンタン!
↓手順通りに進めればすぐに終わります↓
https://fujisan223registration.com/2025/jp.html#registrationpage
■登山の装備を揃えよう:レンタルもあるよ!
私たちが実際に登った時の服装とウェアをリストにまとめました

こんな感じの持ち物で十分だよ♪
あとは、ほかに必要なものがあれば持っていこう♪

ウェアとか装備を整えるのって結構お金がかかるのよね~~~
『揃えるのももったいないなぁ。。。』って思う人は、レンタルしちゃいましょう♪
登山当日

ここからは僕たちが実際に登った時のスケジュールでお話しするね!

ゆとりのある計画だから、誰でもマネできるわよ~♪
登山 1日目:マイカー乗換駐車場~山小屋まで
須走五合目までのアクセス方法です。
毎年変わるので、随時確認しましょう
☞Microsoft PowerPoint – R7チラシ(これは2025年版)
- 6:00マイカー乗換駐車場 着
“道の駅須走”の隣で、料金は無料。
シャトルバスの切符もこの駐車場で買うことができます!
☞往復券2,400円(2025年現在) - 6:30シャトルバス 乗車
約30分で須走五合目登山口に着きます
道はきれいな舗装路を走るので、ガタガタは少ないです
ですが、くねくね走ることもあるので車酔いする人は
ネットで安く買っておきましょー!11歳以上の方なら使える!
酔ってから服用しても効果を発揮するので安心♪ - 7:00須走五合目登山口に到着
停車すぐ近くには、インフォメーションセンターや山荘菊屋、東富士山荘があるので、ここで1時間ほど高所順応しましょう♪
★6時から開店する山荘菊屋で朝ごはんを食べるのがオススメ★
☞山荘・山小屋 菊屋/富士山 須走口五合目 富士あざみライン – 施設の案内山荘菊屋も後ろに写ってる♪ - 8:30登山開始!
計画では、宿泊する本八合目「胸突江戸屋」まで5時間かけて登ります
- 10:00六合目 長田山荘
五合目から距離があるので、焦らず息を切らさないように登りましょう!
ここまでが長い。。。 - 11:00本六合目 瀬戸館
ここまではまだ樹林帯を登ります
ここからちょっと進めば、木々はなくなって風を受けやすくなります
☞風が強く吹いている場合は、レインウェアの上着(もしくはウィンドブレーカーなど)を着用しましょう - 12:20七合目 大陽館
当時、風が強くなかなか前に進めずここからタイムロスが増えていきます
- 13:50本七合目 見晴館
ちょっとずつ歩くしかありません。
天気は大きく乱れそうな感じではなかったのと、日が沈む前には宿泊地まで到着できると思ったのでそのまま進みます - 14:30八合目 江戸屋
ずっと爆風です。
富士山の過酷さを痛感しましたド迫力!! 風が強い日にしか見れないつるし雲。 - 15:15【ゴール】本八合目 胸突江戸屋
やっと着きました!
本八合目の胸突江戸屋 山小屋でのルールは、スタッフさんが説明してくれます
トイレは宿泊者の方のみ一回100円で利用できます
街中のトイレと一緒で水洗式です♪
安心して泊まれますよ!
登山 2日目:山小屋~山頂~下山まで

僕たちは、ご来光は登りながら拝もうっと思って♪
ちょっとゆっくりスタートだよ!

この山小屋からは大体90分で山頂に着くわ♪
日の出の時間に合わせて出発してね!
↓ ↓ ↓
- 4:00山小屋を出発
山頂でご来光を拝む人は2時頃に起きて準備をしていました
わたしたちも同じくらいに起きて、のんびり朝ごはんを食べて
出発の準備。 - 4:30八合五勺 御来光館
ここでご来光を堪能♪
スペースも広く人も少なくて、のんびり観賞できました! - 6:10富士山 登頂!!
九合目から山頂まで石も大きくなってきてゴロゴロ感が出てきます
足場に注意して登りましょう
※無理な追い抜きは危険。登頂した時の達成感はハンパない!!
無事に登れてよかったです♪ - おみやげ・写真撮影で1時間のんびり♪
本当は山頂をぐるっと回る「お鉢巡り」を計画していたものの
今日も風が強く断念しました。。。
その代わり、山頂でゆっくり過ごすことに!お土産屋さんではバッジを買うと日付を打ってくれて、
登頂記念になります!
(お土産のアイテム数がいっぱいあって、どれにするか迷いました。) - 7:00下山開始
山頂からは柔らかい砂の上をずっと下りていきます
大きめの石もコロコロあるので、転倒してケガしないように注意しましょう - 11:00須走五合目登山口
下山はあっという間です!
4時間くらいで帰ってこれました。あとは、シャトルバスに乗って駐車場まで戻ります
- 12:20【ゴール】マイカー乗換駐車場
おつかれ山でした♪
まとめ
富士山の登頂を目指す初心者にとって、
須走ルートは自然を満喫できるおすすめのルート!
森に囲まれた五合目から六合目までは涼しく歩きやすいのも、このルートだけ。
登山者が比較的少なくて、自分のペースで登れるのも大きなメリットです♪
ルート | 特徴 |
---|---|
吉田ルート | 登山者が一番多く、道迷いの心配がない |
須走ルート | 自然を味わいながら緩やかな道を登れる |
御殿場ルート | 標高差が最大で本格的な登山を楽しめる |
富士宮ルート | 傾斜がキツイものの最短距離で登頂できる |
登山の準備をしっかり整えて、
安全第一で1泊2日の富士登山を満喫してください♪
ではーー!!
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